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- あつた荘 加藤さまの息子さんにインタビュー
あつた荘 インタビュー

もともと父と母は同居していたのですが、
父の入院をきっかけに母を預ける必要がありました。
そこで共通の趣味がある診療所の所長と
ケアマネの方に相談をした所、
まずはショートステイの施設に入れることになりました。
しかし、ショートステイだったためいつかは出ていかなくてはいけないとわかっていたので、
継続して長く入る事ができる施設を探していました。
そこで紹介されたのがここあつた荘です。
建物を見て最初は驚きましたね。
「ここで大丈夫かな?」と(笑)。
しかし、調べてみると三菱の社員寮で
とても歴史的な建物だという事がわかった。
中に入って感じたのはとにかく清掃が行き届いているという事。
食堂や廊下とか、他の施設に比べてもピカピカに磨いてあり、
逆に建物全体にあたたかみを感じました。
部屋もそう。中庭もそう。
七里の渡しも自分の庭のように思えるし、
とにかくロケーションが良いなと思いました。


最終的に管理者の山崎さんと話をさせていただき、
「ここなら親切にやってもらえる。」と感じました。
お話させていただく前は「断られるんじゃないか」って思っていたんです。
というのも、母親はストマ(人工肛門)で、
他の施設で断られたんですね。
あつた荘でも受け入れははじめてだったそうですが、
看護士さんやケアマネさんと相談して受け入れてもらえたのでとても安心しました。
実際に入所してからは定期的に面会に来ていますが、
あつた荘は本当に雰囲気が良いと感じています。
母もお友達ができたようで仲良くやっている。寮生活のような感じですね。
鉄筋コンクリートのいわゆる施設っぽさがないので、
それが影響しているのかも知れませんね。
昔に比べて母は明るくなったと感じています。
友人のケアマネの方とかは他の施設を知っているから比べれるんでしょうが、私はここしか知りません。
それでもあつた荘は素晴らしいと思う。
友人もそうやって言うんだから、そうなんだろうなと思って満足をしています。
言い方は悪いですが「ここで亡くなったらそれはそれでしょうがない」
と思えるぐらいまで信頼をしています。
実は母がこの間逃亡をしたんですね。自分でタクシーを拾って実家に帰ってしまった。
これは驚きました。さいわい無事に帰ってきたんですが、
その時にスタッフの皆さんが「良かった良かった」と泣いてくれたんですね。
私のほうが冷静なぐらいでした。
管理者の山崎さんも「心配かけて本当に申し訳ない」と心からの謝罪をしてくれました。
「これだけハートが熱い方たちが面倒を見てくれているんだから」とトラブル前よりも信頼は深まりました。
建物にはあたたみがあり、入居している人たちの雰囲気も良い。
そして信頼できる熱いスタッフさんたちがいるあつた荘だから何の心配もなく母を預ける事ができます。